R4年9月より、お部屋を改装して、全園児の自園給食を開始しました。

本園では、地産地消を目指し、自然栽培や有機栽培でなるべく農薬を使ってない食材を使用します。

人の体は、食べたものからできています。特に乳幼児期に口にしたものが、その人の一生の舌の刷り込みになります。今後様々な感染症が流行っても最終はその人の持つ自己免疫力が鍵になります。

そして、今年初めて無農薬・無肥料で自然栽培の米作りに挑戦しました。実際体験することで、農家さん、そして食べものに対し、心からありがたいと思いました。通常、自然栽培米は慣行栽培米の3倍以上の値段がつきます。今、日本だけでなく世界中から蜂がいなくなって気候変動だけでなく作物が育たない環境に急変していて待ったなしの状況にあります。

そんな中、私達にできる事は、まず知る事！そして正しい選択をし、地球を再生していく事が大切です！

手間暇、費用かかっても安心安全で地球にやさしい物を選択していく事が私たちがすぐ行動にできる事ではないでしょうか！

また、園児が手作りで作った味噌や園庭で収穫した野菜も調理して食します。

感謝の気持ちは、その過程や苦労を経験しないとわかりません！

命を頂く経験を通して感謝の気持ちを育てていきたいです。