5月は、5月病とも言われるように、この時期大人も子どもも疲れやすくなったり、体調を崩しやすくなります。
これは自然の摂理で、季節の変化に身体が順応していく為に休息が必要なのです。
それとは別に、子どもの病気はどこからくるのでしょうか?
言葉が未熟な子どもさんはまだ、自分の思いを上手く伝えることができません。そのために、熱や風邪という症状で
親の愛・注目を潜在意識的に求めようとします。よく、親が仕事を始めたらこどもが病気になりがちになったというのはよく聞く話で、それには子どもが親の愛を求める動機があるのです。その病気が例えば熱性痙攣だったとしたら、無意識レベルで症状自体が刷り込まれてしまうのです。
子どもに病気が出た時は、物理的にその症状を解決しようとしてしまうのですが、これをサインと思って、心からしっかり向き合った方が案外病気の治りも早いのです。
このサインを親が気付かないまま大人になってしまうとストレスとしてずっと症状を引きずることになります。
小さい時の傷を引っ張らないようにするためには、子どもが愛情を感じられる親子の関係性が将来健やかに伸びる人になるためには、欠かせません。仕事と育児、家事、現代の日本のお母さん達は、あれもこれも一気にのしかかり、パートナーや両親の助けがある人はまだしも、何の助けもないお母さんはその重圧に押し潰されそうにもなります。
一人で抱えこまないで、人の助けも借りるようにして、バランスをとっていくことも大切です。どうかご自分も愛して大切にしてあげてくださいね。